6号と虹の話
天性の雨男である6号は、元はシャドーライン社員として、ありとあらゆるイベントを雨天中止に追い込んできた極悪の経歴の持ち主でした。番組では雨上がりに虹ができる演出がありますが、今日のラストの場面ではご丁寧に副虹まで描かれていて芸が細かいと思ったら、主虹と副虹の色の配列が同じになっていて残念でした。正しくは、
このように主虹と副虹の色の配列は逆になります。虹は雨粒の中で反射・屈折をした光が観察される現象ですが、主虹の内側には全ての可視光が反射されるので少し明るくなります。虹の部分は光の波長毎に分かれて観察されます。主虹と副虹の間には光が反射されないので暗くなります、これを『アレキサンダーの暗帯』と呼びます。
詳しい虹の原理は以下で解説されています(画像もこちらから拝借しました)。
(江坂)
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