天使のわっか
妊娠初期の赤ちゃんのエコー写真です。ワラジムシ位の大きさですって例えると、妊婦さんにもスタッフにも不評なので、クリオネ位の大きさと説明するように心掛けています。(でも、北海道民なら、ワラジムシの方が大きさをイメージしやすいですよね。)
写真左側、赤ちゃんの頭上にある輪を『卵黄嚢(らんおうのう)』といいます。頭上に見えるとは限りませんが、これを見て胎児の体に何か出来ているのではないかと勘違いして心配する妊婦さんがたまにいますが、正常の見え方です。
この写真のように、赤ちゃんの頭上に卵黄嚢がきれいに写っている時には、『天使のわっか』と呼ぶ場合があります。
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